オール電化住宅とは、自宅で使用する全てのエネルギーを電気によって賄う住宅のことです。オール電化にすることでランニングコストが軽減されるほか、火を使わないため高齢者や子供のいるご家庭でも安心できるなど、メリットはたくさんあります。
また、太陽光エコ発電システムを搭載すれば、電気を自宅で発電することが可能。作りすぎた電気を電力会社に買い取ってもらうこともできるため、お客様の住まいをリフォームで次世代型の省エネ住宅に変えてみませんか。
オール電化5つのメリット
- メリット1:光熱費のランニングコストを抑えることができる
- メリット2:電気料金が割引になる
- メリット3:火を使わないから子供や高齢者のいる家にぴったり
- メリット4:火を使わないから火災の心配がない
- メリット5:火を使わないから空気が汚れない
意外と簡単!オール電化のリフォーム
オール電化と聞くと、住宅全てを改修しなくてはならないイメージがありますが、そのようなことはありません。これまでガスなどで賄っていた場所を電気に変えるだけで、リフォームは完了するのです。
ごく一般的な例としては、キッチンをガスコンロからIHクッキングヒーターに、ガス給湯器を電気温水器などに交換することで、オール電化住宅に早変わり。キッチンをシステムタイプに交換したいということであれば、お手入れが楽で安全なIHクッキングヒーター付きのものにまるごとリフォーム。
古いタイプの浴室で冬場寒いということであれば、浴室暖房なども付加すると良いかもしれません。ヒートショックを防げるほか、室内全体の温度を保つことができるため、省エネ効果も高まります。
オール電化リフォームの価格と工期
オール電化へとリフォームする場合には、「材料費」と「工事費」が必要になります。使用する商品によって価格は変わりますが、IHクッキングヒーターは安いものであれば15万円前後、電気温水器やエコキュートであれば40万円前後で販売されています。
そしてここに工事費をプラスすると、工期1週間以内でオール電化住宅へと早変わり。皆さんが予想するよりも、意外と安くリフォームをすることが可能なのです。